医療法人城見会 アムスグループ

アムスグループの安全週間

2025年11月23日~11月29日

アムスグループでは、厚生労働省が実施している「医療安全推進週間」の趣旨に賛同し、11月23日から11月29日を「安全週間」と定め、安全管理の再確認および全職員への安全教育の徹底に取り組んでおります。

アムスの取り組み × 厚生労働省の方針

アムスが独自に育んできた
「安全文化」

アムスでは以前から、全職員が参加してマニュアルを点検し、改善提案を出し合う独自の「安全週間」を設けてきました。これは単なるイベントではなく、「安全を見える化」し、未来の事故を防ぐための仕組みを組織全体で磨き上げるための大切な取り組みです。

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厚生労働省が掲げる
「医療安全推進週間」

私たちが実践してきたこの取り組みは、偶然にも、厚生労働省が推進する「医療安全推進週間」の理念と深く合致するものでした。社会全体で安全を育むという国の大きな方針と、私たちの現場での実践が、ここで一つにつながります。

「10の要点」で見る、アムスの安全文化

私たちが育んできた安全文化は、
厚生労働省が定めた「安全な医療を提供するための10の要点」と深く重なっています。
ここでは10の要点に沿って、アムスの取り組みをご紹介します。

要点 1

安全文化

根づかせよう安全文化
みんなの努力と
活かすシステム

アムスの取り組み
最優先される「安全」の柱 毎月開催される安全委員会 様々な会議での課題共有
要点 2

対話と参加

安全高める患者の参加
対話が深める
互いの理解

アムスの取り組み
受診者情報の予習と復習 対話を生む「雰囲気づくり」 受診者アンケートの活用
要点 3

問題解決

共有しよう私の経験
活用しよう
あなたの教訓

アムスの取り組み
「質向上」への報告・提案書 経験から築く安全管理体制 報告を業務マニュアルへ反映
要点 4

規則と手順

規則と手順
決めて 守って
見直して

アムスの取り組み
積み重ねから成るマニュアル バーコード認証と本人確認 緊急時対応マニュアルの整備
要点 5

コミュニケーション

部門の壁を乗り越えて
意見かわせる
職場をつくろう

アムスの取り組み
垣根のない安全向上の意見 部署横断型の安全委員会 他施設との医療ネットワーク
要点 6

危険予測と確認

先の危険を考えて
要点おさえて
しっかり確認

アムスの取り組み
「なぜ」を理解し危険を予見 マニュアルをリスク辞典へ リスク回避シミュレーション
要点 7

自己の健康管理

自分自身の健康管理
医療人の
第一歩

アムスの取り組み
体調不良は医療ミスの原因 自らの感染対策と感染防止 定期健診とストレスチェック
要点 8

技術と工夫

事故予防
技術と工夫も
取り入れて

アムスの取り組み
バーコードによる誤認防止 健診システムのアラート機能 専門医の遠隔読影システム
要点 9

与薬

患者と薬を再確認
用法・用量
気をつけて

アムスの取り組み
検査薬の入念なチェック体制 アナフィラキシーへの備え 緊急薬剤の厳格な管理体制
要点 10

環境整備

整えよう療養環境
つくりあげよう
作業環境

アムスの取り組み
転倒等を防ぐ安全な環境 衛生委員会による環境巡視 安全に繋がる効率的な動線

ここでは各要点のキーワードのみを抜粋してご紹介しましたが、それぞれの項目には、現場での具体的な実践や工夫が数多く存在します。
アムスがどのような考え方に基づき、安全な医療の提供に取り組んでいるのか。その詳細をまとめた資料をご用意しました。私たちの「安全文化」をより深くご理解いただくために、ぜひご覧ください。

あなたの声が、未来の安全をつくる

どれだけ多くの取り組みを整えても、それが本当に「安心」につながっているかを教えてくださるのは、受診される皆さまです。「ここが安心できた」「ここはもっと工夫してほしい」
――その一言が未来を変える力になります。

実際に寄せられた声から、検査方法の改善や待合環境の見直しといった取り組みが実現しました。受診される皆さまの声は単なるアンケート結果ではなく、“次の改善を導く道しるべ”なのです。

皆さまの声はそのまま「未来の安全」を生む力であり、アムスの「安全文化」をより強固にするものです。どうか遠慮なく思いを伝えてください。
一つひとつの声が、アムスを、そして医療全体をもっと安全にしていくのです。

安全は、あなたとともに育てる文化です。

アムスグループはこの安全週間を機に、より一層安全な医療の提供に努めてまいります。
アンケートのご協力をお願いいたします。