新型コロナウイルス抗体検査

新型コロナウイルス抗体検査

『新型コロナウイルス抗体検査』 導入のお知らせ

2021年11月

アムスではこの度、新たなオプション検査として、新型コロナウイルス抗体検査を導入いたしました。

感染やワクチンを接種することでできる抗体の量を測定できます。

本検査は、検査結果に対して、医師による判定や診断ができません。あくまでも、過去の新型コロナウイルス感染やワクチンによる抗体ができているか、どれくらいの抗体価(抗体の量)ができているかを目安として知っていただき、感染予防につなげていただくことを目的としています。

新型コロナウイルス抗体検査とは?

今回導入しました抗体検査は、新型コロナワクチンを接種された方や、すでに新型コロナウイルスに感染し、治癒された方のからだに作られる「中和抗体」の量を調べる検査です。

血液検査ですので、人間ドックの通常採血にて検査が行えます。

このようなことが気になっている方にお勧めします

  • ワクチンを接種したが本当に十分な抗体が作られているか?
  • 抗体の量が低下してはいないか?
  • ワクチンは接種していないが、過去にかかったことがあるので抗体ができているか?
  • 3回目のワクチン接種が必要ではないのか?

中和抗体とは?

中和抗体とは?
  • 中和抗体は、新型コロナウイルスと人の細胞が結合する箇所を阻害する抗体で、ワクチン接種などによって獲得できます。
  • 新型コロナウイルスへの感染や重症化を防ぐ効果が期待されています。
  • 今回導入した新型コロナウイルス抗体検査は、からだの中に存在するこの中和抗体の量を、測定するものです。

検査料金

5,500円(税込)

  • 人間ドックご受診当日にお申し込みいただけます(事前予約不要)。
  • オプション検査です。この検査単独のご受診はできません。

検査をご受診いただくにあたってのご注意

  • 本検査は、「PCR検査」や「抗原検査」などの新型コロナウイルスに感染しているかを調べる検査ではありません。
  • 新型コロナウイルスに感染したことがあっても、抗体が陰性となる場合もあります。
  • 本検査で陽性(抗体が作られている)であっても、新型コロナウイルスに感染しないというものではありませんので、引き続き感染予防対策が必要です。

検査結果について

検査結果は、定性の結果『(+)か(-)』と定量値『数値』で報告します。

定性(-) 定性(+)
抗体が存在しないか、極わずかです。 抗体が存在します。

定量値の見方

定量値(中和抗体の測定値)で50AU/ml未満が、定性の結果では(-)となります。

50AU/ml以上が、定性の結果では(+)となります。

ワクチン接種後に中和抗体が作られると、定量値は数千から数万の値になりますが、期間の経過とともに低下していくといわれています。

ある研究結果では、1回目接種後の中央値:1,000AU/ml、2回目接種後の中央値:22,461AU/ml程度と言われています。

[中央値]: データを大きい順(または小さい順)に並べたとき、真ん中の値を中央値と言います。

定量値の目安

新型コロナウイルスの感染やワクチン接種においては、人により様々な抗体量を示すことがわかっています。下図のように、抗体量に応じて身を守る確率があるといわれており、中和抗体が4,160AU/ml以上であれば、十分な抗体があるといわれています。

定量値の目安
  • 抗体は過去の感染の有無、ワクチンの接種回数、接種からの期間など、個人差によって大きく異なります。
  • 上記の確率は、抗体によって身を守れると考えられる目安とお考えください。例えば「確率95%」は100人中95人の確率でウイルスから体を守る十分な抗体があると考えられます。
  • 中和抗体量が多いからといって、新型コロナウイルスに感染しないというものではありません。感染防止対策の徹底をお勧めします。

よくある質問

検査について

抗体とは?
細菌やウイルスなどがからだに侵入すると、これに対抗してからだを守るための物質が作られます。この物質が「抗体」で、免疫グロブリンというタンパク質です。
中和抗体とは?
中和抗体は新型コロナウイルスと人の細胞が結合する箇所を阻害する抗体で、ワクチン接種などによって獲得できます。新型コロナウイルスへの感染や重症化を防ぐ効果が期待されています。
抗体検査では、新型コロナ感染がわかる?
現在、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを判定する検査ではありません。ワクチン接種後の状態や過去に新型コロナウイルスに感染したかどうかを判定する検査です。現在、新型コロナウイルスに感染しているかを知るには、「PCR検査」や「抗原検査」が必要です。
発熱などの症状がなくとも受けることができますか?
逆に、本検査は発熱などの症状がある方は受診することができません。発熱などの症状がある場合には、人間ドック自体ご受診いただけませんのでご注意ください。
過去に新型コロナに感染したかどうかもわかる?
新型コロナウイルスに感染すると抗体が作られますので、過去の感染を知ることも可能ですが、感染から時間が経過している場合や感染直後など抗体量が少ない場合は、結果が「陰性(-)」と判定されることがあります。
どのような検査?
血液検査ですので、人間ドックでの採血した血液を使用して行います。
結果はいつわかる?
本検査は検査キットで行うような簡易測定検査とは異なり、血液を精密な機器を使用し測定しますので、当日には結果を知ることができません。成績表への結果表示となります。
結果はどのように表示される?

(+)か(-)の表記と、抗体価(抗体の量)の数値で表記されます。

(+)… 抗体が存在します。

(-)… 抗体が存在しないか、極わずかです。

検査結果について

結果が陽性(+)とはどういうことですか?

新型コロナウイルスに対する「抗体」が作られているということです。

ただ、抗体が作られているから今後感染しないと判断できるものではありません。

基準値は(-)となっているが、(+)は異常ということか?
通常では、新型コロナウイルスの抗体が存在しないので、基準値は(-)となっていますが、(+)は「抗体が作られている」という意味で、異常ではありません。
同僚と同じ時期にワクチンを接種したが、抗体価(抗体の量)が大きく違うのはなぜか? 間違いか?
簡易検査ではなく精密な検査を実施していますので、誤差は少ないとされています。抗体価はワクチン接種からの期間以外にも個人差が大きいとされています。原因は明らかにされていません。
自分は、抗体価が高かった(例:5,000AU/ml以上あった)が、感染しないということか?
抗体価が高くても「感染しない」と保証できるものではありません。引き続き感染防止対策が必要です。
自分は抗体価(抗体の量)が高かったので、3回目のワクチン接種は必要ないか?

抗体価によって追加のワクチンが必要かなどの指標は出されていません。

また、抗体価が現状で高くても、時間の経過とともに低下して行くといわれていますので、今後の政府の方針にしたがって対応をお願いします。

自分は抗体価(抗体の量)が低かったが、ワクチンの効果がなかったということか?
今回の抗体検査で、結果が(+)であれば抗体は作られていると考えられます。ワクチンの効果として、抗体が作られていれば「感染しにくい」ということもありますが、「重症化しにくい」といわれていますので、抗体価が低いからといってワクチンの効果がないともいえません。感染防止対策の徹底をお願いします。
自分は抗体価(抗体の量)が低かったので、3回目のワクチンを打った方がよいか?
抗体価によって追加のワクチンが必要かなどの指標は出されていません。今後の政府の方針にしたがって対応をお願いします。
自分は抗体価(抗体の量)が低かったが、何か理由があるか?
抗体価は、ワクチン接種からの期間によって大きく異なり、2回目のワクチン接種後2週間から4週間でピークとなりその後、減少がみられるといわれています。また、一般的には男女差では男性、年齢では高年齢の方が抗体価が低いともいわれていますが、個人差も大きく理由は明らかにされていません。

お問い合わせ

当検査についての詳細は、各クリニック予約担当まで、ご連絡ください。

アムスニューオータニクリニック 06-6949-0305
アムスランドマーククリニック 045-222-5588
アムス丸の内パレスビルクリニック 03-3211-1171

本資料は、アボットジャパン合同会社提供資料(2021年6月時点)より抜粋した情報をもとに、作成しております。